岸田総理大臣は菅前総理大臣の議員会館の事務所を訪ね、約40分にわたって福島第一原発の処理水の海洋放出などについて意見交換しました。
岸田総理大臣:「外交・内政…秋に向けて様々な政治課題があります。その課題に向けて意見交換を行い、そしてアドバイスをいただいた。こうしたやり取りでありました」
関係者によりますと、会談では総理在任中に処理水の海洋放出計画を決定した菅前総理が「重要な問題だ」と指摘したのに対し、岸田総理も「そうですね」と応じたということです。
また、菅前総理が今月インドを訪問したことについても話題にあがりました。
岸田総理が9月中旬を軸に検討を進める内閣改造や自民党の役員人事についてのやり取りはなかったということです。
岸田総理が菅前総理と2人で会談するのは3月以来です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp