タイの国会で新しい首相を指名する選挙が実施され、5月の下院総選挙で第1党となった政党の党首が過半数の票を得られず来週、再投票となりました。
13日の首相指名選挙では、軍の影響力排除などを掲げ第1党となった「前進党」のピター党首が唯一の候補でしたが、上下両院の過半数の支持を得られず選出されませんでした。
前進党の支援者らは「第1党の党首にもかかわらず首相に選出されないのはおかしい」などと訴えました。
ピター党首は、来週やり直すことになった投票の際も立候補する意向を示していますが情勢は不透明です。
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