旅行需要が大きく回復するなか、箱根を代表するホテルが装い新たにオープンしました。
1959年に開業し、箱根を代表する宿泊施設として知られる「箱根ホテル小涌園」は施設の老朽化などから2018年に閉鎖されていました。
新たにセルフチェックインやキャッシュレス決済などを導入して利便性の向上を図る一方、かつてのレストランの名称やメニューを残したほか、フロントや駐車場には解体で出たコンクリートの一部を使用するなど、60年余りの歴史を引き継いでいます。
箱根ホテル小涌園・阪本清嗣支配人:「ご家族連れに楽しんで頂ける施設がやはり不可欠という考えから、ファミリーを中心としたターゲットを目的に開業することに至りました」
夏休みに1泊以上の国内旅行を計画している人は、去年より2割近く多い7250万人と推計されています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp